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モバイル決済ってなに？基本を知って導入を検討
モバイル決済の基礎知識
手持ちのスマホでカード決済が可能に
スマートフォンが初めて登場してからしばらく経ちますが、その性能は年々進化し続けており、以前はできなかったことが新機能として搭載されたりと、まさに日進月歩で便利になり続けていますね。
そんなスマートフォンの普及率は2015年度で67%以上に昇っていて、これまで主流であった従来型の携帯電話の普及率を初めて上回りました。スマートフォンが携帯電話よりも多機能であることは、実際に利用しているユーザーならご存知でしょうが、最近ではスマートフォンでクレジットカードの決済もできるようになっているのをご存知でしょうか？
モバイル決済は別名スマホ決済とも呼ばれるように、お手持ちのスマートフォンを利用してクレジットカード決済を行うことができ、決済情報の送信や管理がとても簡単になっています。一般的なモバイル決済の特徴としては導入費用が安く簡単に始められ、使う場所を選ばないなどがありますが、便利な反面でセキュリティ面などには注意を払う必要があったりもします。
それでは次はモバイル決済の端末と実際の決済方法について詳しく見てみましょう。
モバイル決済の端末機と導入の注意点
利用の際は端末の安全性を意識する
一般的なモバイル決済で使用される端末は、通常の店舗などで利用されている据置型のCAT端末とは異なり、お手持ちのスマートフォンに直接差し込んでカード情報を読み取る端末が主流になっています。ブランドによって値段が異なるものの、この端末自体の代金がかなり安価であることと、インターネット上から購入し、届いたらスマートフォンに差し込むだけで決済できるという手軽さも手伝ってクレジットカード決済としては始めやすいと言われています。
ですがここで一点だけ注意すべき問題として「安全性」があります。モバイル決済では専用端末機ではなく普段利用しているスマートフォンが端末機代わりになるので、セキュリティ面ではどうしても専用の端末機には一歩劣ってしまいます。
このような点を考慮し、アイタウンでご提案しているモバイル決済は国際情報セキュリティ基準「PCIDSS」を取得している国内メーカー製の新型機「PAY GATE AIR」の導入ををオススメしています。
クレジットカード情報は大切な個人情報ですので、お客様に安心して使っていただけるモバイル決済になっています。
モバイル決済を導入すべきお店とエリア
便利な反面、業種を選ぶ可能性も
モバイル決済は手軽に始められる印象がある一方、向いている業種と向いていない業種が分かれます。例えば一般的な飲食店や物販店などでは従来と同様のCAT端末機を利用していただく方がセキュリティ面でも安心で、レシート発行も標準で行えるのであえてモバイル決済を選択する必要はあまりないかもしれません。
一方でモバイル決済を導入するメリットが大きいのは移動型や屋外での決済が想定されるご業種の場合になります。タクシーはもちろん、イベント販売などの屋外でクレジットカード決済を利用したい場合、回線を引く必要のあるCAT端末は使用できないのでモバイル決済を導入していただくのがもっとも賢い選択肢と言えるでしょう。
アイタウンでは従来型のCAT端末を利用したクレジットカード決済の導入はもちろん、近年注目度の高まっているモバイル決済の導入も行っています。加盟店様のご業種によってどちらの方が良いかなどもご案内いたしますので、気になった方は一度アイタウンまでご連絡ください！
