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国内クレジットと海外クレジットの違い
クレジットカードの利用者が急増
クレジットカード所持率の増加
最近ではクレジットカードを持つ人の割合が増えていました。ある調査では2010年時点での、日本の20代〜60代の社会人のうち、その90%もの人がクレジットカード保有者で、かつ保有枚数も複数にのぼるという結果が出ています。
これはカード大国・アメリカにも匹敵するデータで、日本がクレジットカード社会になっていることの表れと言えるでしょう。
ネットショップの台頭とクレジットカード
ここまでクレジットカードの利用が増えた原因は、ネットショッピングの一般化といわれています。
ネットショップの決済ではクレジットカードを選ぶ人が70%以上に昇り、注文してすぐに決済が完了する手軽さは、利用者にとっても欠かせないポイントになっているでしょう。
また、クレジットカード会社の審査も、アメリカなどに比べ難しくないこともその普及の一因です。日本ではアルバイトや大学生でも一定の収入さえ証明できれば加入することができます。また利用限度額も最初から10万円、50万円と高額利用が可能なことも、海外クレジットとの比較において、その特徴に一線を画しています。
海外クレジットの特徴
カード保有に対する厳しさ
実は海外のクレジットカードの利用限度額は、最初は低く設定され、だいたい300〜500ドルからスタートするといわれています。銀行に限度額と同様の預入金額をもつことで初めて使えるクレジットカードもあります。
はじめは少額での利用で、月々の返済を滞りなくある一定の期間続けること=クレジットヒストリーが評価され、カード会社から利用限度額の増額を提案される、という流れが海外のクレジットでは一般的です。
決済方法にも違いがある
支払い方法は銀行引き落としのような日本で一般的な形ではなく、請求書の受取の後、自分の好きな方法で好きな金額を支払う(最低支払額は決まっている)方式が取られます。クレジットヒストリーがその人の社会的な信用に直結することもあるように、お金の支払いに対して自分の裁量が大きい分、自分で責任を負う度合いが高いのが海外のカードといえるでしょう。
国内クレジットの特徴
実は簡単に持てる日本のクレジットカード
日本でのクレジットカードは、海外のものと比較するとその金額的な自由度と、審査の通りやすさの点が特徴的といえます。
一定の審査基準はあるものの、学生専用カードや家族カードなど、そのカード利用者本人の与信ではなく、家族の与信情報が重視され、カード発行が許されるケースもあります。
またクレジットヒストリーは海外と比較してもそれほど重視されず、過去に貸し倒れなどが発生した場合は当然マークされ、5〜7年ほどは新規カード発行ができませんが、その後はカード発行が可能になるなど「やり直し」が可能です。
カード発行体の系列も多く、銀行系、国内系、外資系、信販系、メーカー系、流通系、交通系、石油系、消費者金融系などたくさんの会社があります。