ネットショップはもちろん、個人経営の店舗でもカード決済の導入は可能 | クレジットカードの導入ならアイタウン

個人事業を始めるなら支払い方法も考えておく

ネットショップ経営者など、最近では個人事業主として活躍される方も増えてきました。自分の趣味の延長で集めたアイテムを売るセレクトショップ、地域の農産物を販売するショップ、自分の作った制作物を販売するショップなど多岐にわたります。
これからネットショップを開業される方やまだショップを開業して間もない方に、ひとつアドバイスさせていただきたいことがあります。
それは、ネットショップを利用されるお客様、そしてお店の売り上げを伸ばすための、クレジットカード決済の導入です。

クレジットカードの2つのメリット

なぜクレジットカード決済の導入が売り上げアップにつながるの？という疑問を持たれるかもしれません。そのメリットは２つあります。

① 利用顧客の利便性が上がる

近年ではネットショップでの買い物はクレジット決済で済ます方が多く、その割合は７割を超えるといわれています。そういったトレンドの中で、現金決済のみというのは、ほかのショップに商品の質や量以前のハンデを背負いながら商品販売を行っていることと同じです。

② 確実な料金回収が期待できる

現金のみの決済の場合、お客様の都合によるキャンセルが発生したりすると返金対応の必要があったり、いつまでたっても未入金のままといったケースも考えられます。お店側にとって、決済に際し確実な売り上げを上げるための手段として持っておくことで、安定した収益の増加が見込めるでしょう。

ただしクレジットカード決済の導入にはさまざまなハードルがあります。
ネットショップなどでもそうですが、共通して必要になる項目が３つほどあります。

① 取り扱っている商品やサービスの詳細情報

違法な商品でなければ問題ありませんが、カタログなどを作成しておくのが望ましいでしょう。

② 特定商取引に基づく表記をしていること

近年では消費者保護の観点から、特定商取引表記はネットショップには欠かせないものとなっていますので、しっかりと表記しましょう。

③ 料金表記を明確にしておく

違法な金額を取ることなく、取り扱う商品に対して適切な料金設定がしっかりとなされていることが重要です。

あとはクレジットカードだけでなく、個人情報を扱うわけですからそういった機密情報の漏えいがないようにサイトのセキュリティを万全にしておかなくてはなりません。
以上のよう点を審査を行う前にしっかりと準備しておくことは、クレジットカード決済の導入にあたっての事前事項であり、これらを把握しておくことでよりスムーズな導入が可能になります。

加盟店審査の注意点

そういった基本的な項目をクリアしたら、いよいよクレジットカード会社の審査に申し込みますが、通常のクレジットカード会社への審査申し込みは、3つの点で手間がかかります。

• ① クレジットカード会社が複数あり、仮に審査に通ってもその会社のカードだけしか決済手段として使えない点。
• ② クレジットカード会社の審査自体がかなり厳しいものであるため、審査落ちする可能性が高いこと。
• ③ 仮に複数の会社に審査が通ったとしても、入金サイクルがカード会社ごとに異なるので管理が難しい点。

以上のような点が問題になってくるでしょう。

代行業者の利用で導入が簡単に

そういった点を同時にクリアする方法としては、クレジットカード決済の代行会社に審査を申し込む方法です。例えばアイタウンにご依頼いただけると、一回の申し込みで複数のカード会社が利用いただけるようになり、入金サイクルなども一元化することで売り上げの管理などが簡単になり、商品が売れるごとに３％～４％の手数料が発生する場合など、コストはかかるものの、決済手段導入の可能性はぐっと高まりますし、売り上げ倍増を狙うためには非常に有効な手段となります。