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今さら聞けない！役務業ってなに？
役務業の詳しいこと
役務に該当する業種とは
「役務業」や「役務サービス」という言葉はあまり一般的な言葉ではないので、初めて耳にした方もいらっしゃるかもしれません。いわゆるエステサロンや脱毛サロン、学習塾などのスクール、結婚相談所や探偵事務所などなど...挙げてみると思っているよりも身近にあるお店でも役務に該当する業種というのはたくさんあるもので、また、そういったご業種を経営されている方もたくさんいらっしゃると思います。そういった方にとっては役務はよく耳にする言葉かもしれませんが、これからオープンを考える方にはあまり知られていない言葉になるかもしれません。
難しい言葉になりますが、役務は正式名称を特定継続的役務提供と言い、対象となるのは先に述べたようなエステティックサロン、学習塾などを筆頭に結婚相談所なども含め、特定の期間を超えて金額が一定額以上発生するサービスの提供を行っている場合などが当てはまります。
より詳しいことはここでは割愛しますが、具体的な物品がないサービスの提供や、より平たく表現するとすれば単純にサービス業を指す言葉としても解されています。
役務ならではの料金体系
サービスの内容だけでなく、料金体系でも役務と判断される点にも注意しましょう。
1回のサービス提供に対し、1回の支払いで済む場合は問題ないのですが、10回つづりの回数券の販売や、全10回コースというようなメニュー設定を行っていると、特定の期間を超えて一定額以上発生するサービスの提供に該当する為、役務と判断されます。
クレジットカード決済が役務に対応しにくい理由
なぜ審査が厳しいのか
難しい言葉で説明してきましたが、役務業は今では一般的なご業種であるにもかかわらず、どうしてクレジットカード決済の導入が難しいのか、そんなクレジットカード決済と役務の関係を少し解説したいと思います。
クレジットカード決済は今では当たり前の決済方法になっていますが、ひと昔前では導入しているお店の方が少ないくらいでした。これはクレジットカードを持っている人自体が少なかったことも理由にあげられます。ですがクレジットカードの所持率の上昇と共に、お店でも使えるようにして欲しいという要望が高まり、実際に導入を行うお店が増えて今に至ります。ですがクレジットカードの隆盛と共に、それを悪用した詐欺が横行した結果、これまで導入できていた業種に対しても審査の目が厳しくなったという経緯があり、とりわけ役務のような形のないものを提供する場合は厳しくなっています。
役務だからといって諦める必要は無い
クレジットカード決済の導入では必ず審査が必要になってきますが、一般的な飲食店や物販などのご業種の場合は審査のハードルはそれほど高くなく、違法なものでない限り広く利用してもらえると思います。ですが先に挙げた様な料金体系、エステサロンなどの場合によく見られるような「特定の期間継続してサービスが発生する場合」などは審査が厳しくなってしまいます。
役務業へのクレジットカード決済導入はアイタウンにお任せください
回数券やコース制度にはクレジットカード決済が必須
役務業に対する審査が厳しいですが、実際のところクレジットカード決済との相性は高いと言えるでしょう。エステサロンや脱毛サロンの場合もですが、役務に該当するサービスでは基本的に料金総額がある程度高額になる傾向があります。こういった金銭を一括現金で支払うというのはあまり現実的ではありません。お客様の視点から考えてみると、せっかくいい商品やサービスであっても高額な支払いを現金のみの決済に限定されてしまえば、一気に購買意欲は低下してしまうでしょう。
そうならない為にもクレジットカード決済を導入することは重要なポイントになってきます。
月謝制を導入しているなら継続課金がオススメ
学習塾やスクールといった月謝制の場合でも同様に、毎月一定額が発生する料金体系の際もクレジットカード決済で支払える利便性はユーザーにとってはとてもありがたいことであると言えます。月謝制のプランやサービスを導入されている事業者の場合は、継続課金に対応しているサービスを選択することで、お客様の手間を軽減すると共にお店側の毎月の集金を簡略化することができ、双方にとってメリットの多い決済方法になります。
こういった役務業種の方にとっては個別で審査を通すハードルはとても高いものになってしまうので、そういった時はアイタウンのような決済導入の代行会社を利用いただくのがもっとも賢い選択肢と言えるでしょう。
