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結婚に必要なお金をクレジットカードで決済する方法
結婚に必要な費用には何がある?
結婚に必要な費用には何がある?
挙式にかかる費用は、挙式費用やお料理代金、写真撮影など全てを含めておおよそ300万円程度が相場と言われています。
結婚式場の支払いシステムは、式当日までに支払いを行う「前払い」、式当日に支払いを行う「当日払い」、披露宴後に支払いを行う「後日払い」の3パターンがありますが、ほとんどの式場では前払いが一般的になっています。
300万円という費用を考えると前払いで一括支払いは少し厳しいという声も多々あり、支払いの選択肢を提供しているものの、式場としても保険としていくらか先に支払っておいてもらう必要があります。そこで考えてみたいのがクレジットカード決済になります。
ブライダルローンとカード払い
多くの銀行では挙式費用の専用ローンを用意しています。高額になる結婚式費用ではこういったローンを組む方も多く、広く利用されている制度ではありますが、ローンである以上、分割払いの年利がかかってしまい、トータルでは必要以上のお金がかかるというケースもあります。
カード払いで分割にした場合でも同様に年利がかかってしまうものの、カード払いではポイントが還元されることもあり、同じローンでもカード払いを選択するお客様が増えている傾向があります。
ではカード決済を行う際の注意点とはどのようなものが挙げられるでしょうか。
カード決済の注意点
支払いのタイミングを知っておく
カード決済を行うにあたっては支払いのタイミングが重要になってきます。
結婚式費用の支払いは主に挙式の1週間前までに見積もりの7~8割程度を前金として支払い、残りの金額は挙式当日に支払うというのが一般的な手法になっています。仮に費用の総額が300万円であった場合、前金として200万円~250万円程度を支払う必要があり、当日に残りの数十万円を支払うことになります。
多くのホテルや式場ではこの前払い制が一般的になっており、支払えるだけの金額を事前に用意しておく必要があるでしょう。
ですが挙式費用は何かと高額になりがちです。こういった場合にカード払いにしておけば、余裕を持って支払いに臨むことができるでしょう。
限度額には要注意
ここで注意したいのは契約しているカードの上限額になります。
クレジットカードの決済上限は人によって異なるものの、数十万円程度の人が多いと思います。
ですが挙式にかかる費用を考えてみると、すべての金額をカード決済するのは難しくなるでしょう。こういった場合には事前にカード会社に対して支払い上限額の引き上げしてもらえるように連絡を行いましょう。ブライダルでの支払いと言えばよほどの理由がない限りは上限額の引き上げが可能になるかと思います。
また、一枚のカードで全てをカード決済するのが難しい場合は、複数のカードに分割して決済を行うという手もあるので、自分の利用しやすい方法を調べておくことが大切になってきます。
結婚費用もカード決済の時代に
結婚式場のカード決済事情
これまで結婚費用のカード決済はあまり一般的ではありませんでしたが、近年では挙式費用などをカード決済される方も増えています。
費用が高額に及ぶので、カード払いをした場合はポイントに還元も多くなり、支払いで溜まったポイントを新婚旅行の費用として利用したり、新生活に必要な費用の一部に充てたりするなど、使い道が色々と考えられるのも嬉しいポイントになています。
このようにカード払いに対するニーズが高まっていることもあるので、結婚式場でもカード決済に対応しておくことはより多くの方に式場を選んでもらえるアピールポイントになってきます。
カード決済の導入をお考えなら一度ご相談を
導入にあたって考えておきたいのは何と言っても「決済手数料」でしょう。仮に決済手数料が10%であった場合、300万円の挙式費用の全てがカード決済になると、式場としては30万円の決済手数料が差し引かれることになります。
カード決済は便利であり、カードが使いたいという要望が多い一方、一回あたりの決済での手数料は可能な限り抑える必要があるでしょう。
こういった手数料についてのご質問や不安点についてのご相談もお受けしておりますので、導入をお考えの場合は一度アイタウンまでご相談ください!